みなさんにこんにちは、くしゃるです。

前々からよーしパパつくっちゃうぞー＾＾って言ってた痛タンブラーグラスですが、作ってみました。


出来の方は……まあ後々として、とりあえず面白かった！

タンブラーグラスはどんなにメジャーな作品であろうとなかなか探してもないでしょうから、幅広いジャンルで役に立つんじゃないかなとも思います。

ということで、いつものように使用する型紙を印刷し、だいたい同じサイズにカッティングシートもカットします。

今回使用させていただいた元絵はこちら。
レミリアの威厳と誇りが詰まった素晴らしいエンブレムですね。

深く深く感謝をさせていただきつつ、切り抜きやすいように単一色で塗りつぶし加工を施した後、印刷します。










で、カット。
ココらへんの手順は過去のカッティングステッカーの記事や、他のうまい方のHPを参照していただければ。

注意点は、当然ですがこれはあくまで型を取ってるだけなので、模様の部分を切り抜くようにしましょう。
ステッカーだと逆なんだけどね。










細かいデザインの場合は細部のパーツや独立したパーツを台紙に置いていかないように、マスキングテープで一体化させてやります。

本来そうならないように慎重にやるべきなんですが、仮に細い部分がちぎれてしまってもリカバリーが効く可能性が残されるので、余程の理由がない限りやっといたほうがいいかも。













こんな感じで貼りつけた後、マスキングテープだけを剥がします。

するとうまく型が貼れてるはずなので、エッチングクリームをまんべんなく素早く塗ります。

このエッチングクリーム、名前だけならまだしも見た目も白濁したドロドロの液体でして、もう、その、なんていうか…/ ,' 3　 `ヽｰっ
もうエッチ！

ってのはともかく、劇薬なので取り扱いには細心の注意を払いましょう。
ガラスを溶かす薬品がお肌のお手入れになるわけないので、手についただけでもすぐに洗い流しましょう。
女性の方は業務用の薄いゴム手してもいいかも。

特にペットやお子さんを近づけないように…ですね。

楽しいクラフトの時間が一転してしまう事態は避けたいものです。

15分ほど放置したら、水で綺麗に洗い流して型を剥がし、もう一度綺麗に洗い流して…











完成です！

うーん、初めて作っただけあって、ちょっと細部のムラが気になるなぁ…。
エッチングクリームがどの程度の表現までついてこれるのか、そして自分が初見でどこまでやれるかが全く不透明だったので、仕方ないかな。

今度作る時はもう少し細かい部分を抽象化して、極端に細かいパーツを作らないようにします。

こんな言い方するとレミィに悪いしファンの人にも怒られそうだけど、正直ふらんちゃん後にして正解/ ,' 3　 `ヽｰっ

グングニルの根本の三本オーラ、ホントは重なってる部分のグングニルは透明のままにして立体感出すつもりだったんですが、やっぱり滲んでしまって。
次はあんま凝らないようにして、もっと上達してから再チャレンジ、ってことでレミィには許してもらいましょう。









ドアップで模様をじーって眺めると正直あんまりいい出来とは言いがたいけど、売ってないものを作るって点ではまあ合格。
実際この近さでグラス見ないからね/ ,' 3　 `ヽｰっ

いっぱい作りたくなるけど、問題の1つとしてグラスってめっちゃかさばるから置き場に困る。
重ねることが出来るタイプならいいんですが、タンブラーにしちゃったものだからかさばるかさばる。

後でふらんちゃん作ってからは、エッチングする素材の方も考えるようにします。


何にせよ楽しませてもらいました、いつもお世話になってるあの人や、気になるあの人にオリジナルグラスをプレゼントしてみても、いいんじゃないかな？
ってことで、ぜひぜひ挑戦してみてください。