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夜はまだまだこれから!くしゃるマヴィラジオの時間です(´・ω・`)
赤玉三週周って小休止。
いやあ例のエルショのお陰で、すごく気持ちよく狩を進められますね~。
実際コンポジと時間的な差があるのかといえば正直そこまで変わんないですが、モチベのアップのためにも新鮮さは大きいですね(´Д`)
マグで通路の敵を巻き込んでから、真ん中でARをばら撒くと脳汁でます、お試しあれw
とりあえず赤玉で稼いで、早く服とアンポを買わなければ…来週には夢の金髪です(
今の赤黒も取って置きたいので、何か別の服を…シースルーカクテルドレス高いッす(´;ω;`)
ギルチャで気を紛らわせつつ、10週目標で頑張るとしましょう( ゚Д゚)
つづきは全くマビ関係ないです~。
「古代ヨーロッパの歴史・戦争から見たヨーロッパ」
って本、知ってますか??
感づいてる人が全く居ないこともないのかも知れませんが、くしゃるは大の武器好きでして…
現代の銃器はそれなりに知っていますが、本物のミリタリーオタクの方には敵いませんw
ですが、古代中世の武器防具に関しては結構自信があります!…でっていう。
で、まあ昨日の夜全部読み終えて、今日借りていた友人に返してきました。
大体は知っている内容だったので、挿絵とか詳しい用法とかを眺めてニヤニヤしてただけでしたが、一つ知らない武器があって、ちょっとそれがすごい疑問を持つ構造なのでご紹介。
まず、古代ヨーロッパの武器にはいわゆる「ブロードソード」「グラディウス」などといった、そういった総称でまとめて呼ばれる刀剣類から、一見するとどう使うのか分からないような武器があります。
パタという、篭手にそのまま剣がくっついているRPGに出てきそうな剣もあります。リーチは短いものの、熟練した兵士が扱えば腕の力をそのまま敵にぶつけ、腕全体の力を使って抉ることができるので多大な威力を持っていたようです(´Д`)
まぁそれは本当に熟練した一部の者だけで、大抵は篭手の中で手首が折れたり、自分で自分を傷つけてしまうようですが。
…関係ない話に逸れてしまいましたw
で、くしゃるがその本で初めて見かけた武器がありまして。
それは、ピラとピルムという投擲兵器です。
これらは主にローマで使用されました。
ピラは全長1~1.5mほどの投げ槍の一種でして、その頃の投げ槍の標準的な重量の約半分の重さの細い槍です。
これ単体で相手を傷つけることよりも、その軽さを生かした正確性と射程距離で相手をけん制することが主な目的です。
それに対して、ピルムと呼ばれる大型の投げ槍。
全長1.5~2m、重量は一本で3kgほどです。
3kgですよ、3kg。普通に考えてこんなもの何メートルも飛ばせるはずがありませんよね( ゚Д゚)
それも当然で、このピルムは敵の目前数メートルの地点で、敵の構えた盾に思いっきりブチ込んで敵の盾を使い物にならなくさせることが目的なのです~。
あわよくば、そのまま盾を貫通して致命傷を与えることもできますね。
で、当時はまだ盾が未発達で、3kgもの鉄のトゲを受け止められる盾は、とても歩兵が持ち歩ける重量ではありませんで。
それを読んだ優れた軍隊は、歩兵の盾の裏に1本ずつ、ピラとピルムを仕込んで戦いに出かけさせました。
たまに盾の上部に棒が何本か飛び出るような装飾がされた描写がありますが、あの盾の装飾はこのピラとピルムがはみ出た状態の名残という説もあります。
それだけこの武器は恐ろしいものでした。
敵とぶつかったらまず敵の射程圏外からピラでけん制。敵が盾を構えたり、身をかわしたり、運がよければ命中して痛がっている隙に、そのまま全力でダッシュして敵の目の前まで距離を詰め、その勢いも利用して叩きつけるようにピルムを投げつける戦法が多くとられたようです。
体重と慣性をそのまま乗せたピルムは簡単に盾を撃ち抜いたという文献も残っています。
仮に盾を貫通できなくとも、3kgもの鉄が突き刺さった盾が白兵戦で振り回せるはずもなく、かなりのアドバンテージになったようです。
で、このピルム。
刃の部分が異常に細く、刃と柄の境界に大きな錘をつけて重量を稼いだのですが…
これでは簡単に刃が折れてしまいますよね。
実はそれには、「万が一外した際に、敵に再利用を許さない」という理由があるのです。
それ自体には何の疑問も持ちません。
当時のヨーロッパの戦争は日本の合戦のように生ぬるいものではなく、重傷を負ったから、降伏したから、といった理由で助かることはまずなく、殺されるか殺すかのどちらかでした。
そうなれば当然戦争は消耗戦になりますし、消耗戦においては勝負を急いだ方が負けるのは常識。安定した成果を得るために一度きりの使用で壊れてしまう設計にするのも頷けますが…
冷静になって考えてみると。。
ピルムは敵の目の前で突き刺すように投げる武器なんですよね…
誰が外すんですか。。
仮に外す人が居ても、かなりの少数のはず…それだけのために耐久性を落とすのはあまり賢い手段とは言えないようなw
まぁ後から調べてみたところ、どうやらプロの傭兵は自分でピルムの首に捨てられていた(というか死体の)カタビラなどを巻きつけ、強度と威力を稼いだようです。
やはり現場のプロは、偉いさんにはわからないことをしっかりと改良しますね(´・ω・`)
なんといいますか、ここまで書いといてアレなんですが、それだけです(爆
個人的には語れて大満足。読んだ人は激怒しそうですが…(逃)
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bloody08yu☆yahoo.co.jp
☆は@に変えてくださいね。
たまーにしか見ないので、返事が無くてもしばらくお待ちくださいλ....