■このカテゴリは、くしゃる（管理人）が普段ゲーム中、作業中、読書中、睡眠中、通学中など、そういった状況で聴いているBGM（所謂作業用BGM）を紹介するものです。

■オリジナル曲は、そのジャンルに興味のある方ならば普通知っているため、ここでは主にアレンジ曲や同人曲を中心に扱います。平たく言うと、東方projectのアレンジ曲が大多数を占めることになると思います。

■原曲やゲーム、キャラクターを知らない方でも純粋に楽しめるBGMを十分に吟味するつもりですが、東方というワードそのものに拒否反応を覚える方にはおすすめできません。選定方法は、管理人が予め3曲ほどを自身の作業用フォルダから選び、その中から原作を知らない友人に協力してもらい紹介する一曲を決定します。一人に頼み続けるわけではないので若干ブレはありますが、曲調が全部同じという事態を起さない配慮です。

■あくまで作業中に流すBGMという前提で紹介したいと思っているので、かなりの良曲だとしても音が前に出すぎる等作業の妨げとなる可能性があるものは極力避け、作業の邪魔にならない程度に耳を癒してくれるものを前提とします。

Original: おてんば恋娘
Title: Pinky Girls Story
Artist: Alstroemeria Records

今回は、初の大学の友人に選んでもらった曲になります。
東方分からない方にもおなじみ、チルノのテーマアレンジです。

当然のようにトランスですが、トランス特有のビートに合わせて管楽器が主旋律を奏でる異色の曲です。
トランスとクラシックをエレクトロの接着剤でくっつけた、そんな感じ。

トランスとエレクトロのタッグは相性が良く、サイバーでテクノでﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾀﾞﾝな曲がよく見受けられますが、それにクラシックを加える発想にびっくりしました。

曲の雰囲気としては、「東方祁斬抄（実在しません）なるACの自機を東方キャラに＋DMCの格闘アクション=超絶爽快弾幕格闘アクションゲーム、チルノシナリオ最終チャプターにおいて仲間と共闘して所謂ラスボスと戦闘するシーン」っぽいです。

ちなみにくしゃるの中でパっと思いついた妄想としては、
☆以下超どうでもいい

黒幕の陰謀により、それぞれが幻想郷に対する想いのままに、考えを異にする相手と刃を交えていくストーリー展開。
所謂世紀末シチュである。
東方特有の「敵でありながらも仲がいい」世界観はどこへやら。
出現キャラクターを大きく二つのグループに分け、例としてAグループが霊夢・レミリア・チルノ・早苗・鈴仙・さとり・妖夢。Bグループが魔理沙・フランドール・ルーミア・諏訪子・永琳・こいし・幽々子とする。
Ａグループに属するキャラクターを主人公にした場合、６章まではAグループの残りの６人と戦い、最終章でラスボス。Bグループについても同様。
霊夢と魔理沙、レミィとフラン、といったように、OPで二人の組がそれぞれ別れて戦いに向かうという展開のため、基本的にそのペア的存在は味方としてその活躍の片鱗がシナリオ上で描かれる。
最終的には黒幕の存在が明らかになり、それぞれのキャラシナリオごとに黒幕を倒すために全員が協力して戦うことになるお約束の展開。だけどアツイよね。
全員がわらわら出てきて戦わず、最終章が「味方の脱出する時間を稼ぐ」だとか、「（ラスボス戦場はスキマ内なので）こちらの世界からスキマへ必要不可欠な兵器を届ける」、といったキャラも存在する。
もちろん表舞台で戦うキャラのシナリオでも、その活躍があってこそだとしっかり描かれる。

ネタバレ:ラスボスは紫の偽者あたりが妥当でしょうか（ｷﾘｯ

こんな夢を見たんだ。